『クレイジー・フォー・ユー』 4
ストローマンの振り付けが素晴らしいのは、タップの魅力を生かしながらノスタルジックではなく、斬新でありながらストーリーの流れから自然発生するようにダンスが始まるところ。
これでドラマが一気に盛り上がります。
「アイ・ガット・リズム」ではポリーと田舎の荒くれ男たちが、気持ちの高ぶるままに手近にあるツルハシやお盆、洗濯板などを打楽器のように鳴らします。
「スラップ・ザット・ベース」では、ロープを持った女性陣がベースに見立てられて男性陣に弾かれます。
SMの女王様的な「ノーティー・ダンス」や、椅子をどんどん積み上げていく「スティッフ・アッパー・リップ」、興行主ザングラーに変装したボビーが本物と飲んだくれて歌う「ホワット・コーズィズ・ザット?」などなど・・・。
楽しいナンバーを挙げるときりがありません。



